【試験装置】FVH 140 大型多軸振動台の紹介
2004年12月末に発生したインドネシア、スマトラ島沖地震を発端に、アジア諸国では、近年増加している高層、大型の複雑な建築構造物の安全性確保への研究が活発化して来ております。
この度サギノミヤは最新シミュレーションソフトウェア【RFC EVO】の導入により、そうした需要に応える形で、インドStructural Engineering Research Centre (SERC) へ、同期運転実働波シミュレーションを可能にする4m×4m、2m×2mの2サイズ6自由度振動台を納入致しました。
目的
実働地震波、定常波振動による構造物への影響評価
影響評価解析による構造物の改良研究、構造物耐震設計指標の探求、効率的且つ経済的免震設計の研究
特長
サギノミヤ【RFC EVO】により4m×4m、2m×2mの2サイズ振動台で最長8mの大型構造物の同期運転、個別挙動の実働地震波試験、6自由度加振試験が可能。
サギノミヤ【RFC EVO】により別々の供試体の実働地震波試験、6自由度加振試験が可能。
128chのデータ収録、解析が可能。
お問い合わせ
(株)鷺宮製作所 試験機営業部
※回答のため弊社営業部門、技術部門及び特約店へ情報提供する場合があります。