おそらく、一般に知られているメーカーの多くは、日常生活で頻繁に使われるモノをつくる完成品メーカーではないでしょうか。しかし、そのモノづくりは、部品やシステム、ツールを提供する、表には出てこないメーカーがあってはじめて成り立っています。こうしたメーカーのターゲットは、完成品メーカーであるため、製品を買ってもらうための最大の“武器”はニーズに応える“技術力”。その技術力の高さが、日本の産業の発展を担っているといっても過言ではありません。 サギノミヤも、そういったメーカーの1つです。武器は“コントロール”技術。簡単に言えば、狙った通りの状態、最適・快適な状態に調和する技術です。
そんなサギノミヤでは、“コントロール”技術を核に2つの事業を展開しています。制御機器事業と試験機・シミュレータ事業です。いずれも直接皆さんの目に触れることはありませんが、豊かな社会を実現する重要な役割を担っています。 一般に「コントロール」を実行するには3つのステップを踏みます。
これら3つのうちどれかが欠けてもコントロールは成り立たちません。
また、上記に上げたような家電や輸送、冷熱の分野以外にもプラント・エネルギー分野、液晶・半導体製造分野、農業・水産分野、医療分野など、そのフィールドは大きく広がっています。 このような“幅広い展開”は、この事業最大の特徴でもあります。様々な産業分野のニーズに合わせたモノづくり、それぞれの顧客メーカーニーズ合わせたモノづくりで、現在まで約20000点以上という製品ラインナップを築いてきました。 温度、湿度、圧力、流量のコントロールを担う制御機器。一見、地味な存在ですが、あらゆる産業や社会において、快適性・安全性・省エネ・クリーン環境を実現するために不可欠な存在でもあるのです。 ものづくりの最前線 研究開発シーンで、新製品や新素材の安全性・信頼性を構築する。それが、サギノミヤの試験機・シミュレータ事業です。
サギノミヤが提供しているのは、効率的に、正確にテストを実施するためのマシンです。コントロール技術を駆使して、実走行の振動や荷重を高精度に再現。テストコースで実際に何万キロも走らせることなく、走行性・耐久性・安全性など多角的な試験・検証を行うことができます。
ものづくりの最先端=研究開発シーンで、安全性・信頼性をつくる。そこには、サギノミヤの試験機・シミュレータがあります。 |
![]() |
株式会社 鷺宮製作所 人事部人材開発課 ※いただいた個人情報を採用情報のご案内以外の目的で使用することはありません。 |
---|