総合試験機メーカーである鷺宮製作所は、高度なアクチュエータ技術と柔軟なソフトウェア技術をもとにドライビングシミュレータ「DiM」を中核として、MBD(モデルベース開発)に貢献する各種試験機をトータルに提供することができます。「DiM」はヨーロッパを中心とした自動車メーカーに多数導入され、既に高評価を得ており、中国においても多くの完成車メーカーやサプライヤから注目されています。
今回の「Testing Expo China 2019」において、鷺宮ブースでは、MBDによる車両開発サイクルの更なる短縮を目指した新しいテストラボの姿の提案と、総合試験機メーカーとしての幅広い製品ラインアップの紹介をしました。テストラボには、車両モデルのシミュレーション環境に加え、モデル同定のための特性試験機やモデルと連動する試験機として、「DiM」や「HILS」をレイアウトしました。幅広い製品ラインアップから防振ゴム系と駆動系の試験機、車両の電子化を背景とした車両部品の試験要求の高度化に対応した高性能な試験機を紹介しました。あわせて、MBD構築の参考として、ヨーロッパ各社の「DiM」の活用事例や発展性のビデオも放映しました。
また、セミナー会場で行った「DiM」のプレゼンテーションも好評でした。
多数のお客さまのご来場ありがとうございます。
お問い合せ :
(株)鷺宮製作所 試験機営業部
TEL:03-6205-9126 FAX:03-6205-9127
: dynamic-servo@saginomiya.co.jp
※回答のため弊社営業部門、技術部門及び特約店へ情報提供する場合があります。